不動産業界おけるコロナウイルスによる今後の影響

2020/03/13

最近の動き

t f B! P L
こんにちは、コロナウイルスがどんどん広がっています。

先日ブログでも書きましたが、トイレなど中国で生産されている設備が生産されずメーカーでも入荷の目途が付きにくくなっている事をお伝えしました。

今後どのような問題が起きるのかと言うと。。。

住宅の建築に必要な材料は、中国によって生産されているものが多数あります。

中国の工場が生産を開始しなければ当たり前ですが、在庫がなくなり供給はストップとなります。

そうなると、建築物は完成できません。

また供給が少なくなれば、値段が上がる傾向があります。
消費と供給のバランスの関係です。

材料の値段が上がれば、完成する家の値段もおのずと上がると方向へ進みます。

建材メーカーや資材メーカーさんも何らかの対策は講じると思いますが、中国に依存してる状態は簡単には変えれません。

しばらくは不安定な状況が続くと思います。

また、最悪の場合は建築中の現場がストップしてしまう。
もっとひどい場合は、建築会社の倒産となる可能性も無いとは言えません。

建築中の工務店などが倒産したら、建築中の建物は差し押さえされてしまいます。
土地があなたの土地でもあっても建物は差し押さえの対象です。

このような状態になるととても大変です。
建物を建築して引渡しを受けるには、債務整理をする弁護士さんと交渉する事になります。この話は長くなるのでまたの機会に。

完成している新築住宅などはまだ安心できますが、建築途中の物件は引渡日の延長の可能性を視野に入れておきましょう。

では、またね~^^

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