今日のテーマは
「物件の仕様によって固定資産税等の税金も変わります」
物件の仕様って言うのは、解りやすく言うなら、
木造なのか、RC(鉄筋コンクリート)なのかの違いでも税金は変わります。
RC造の家などは、木造の家と比較すると固定資産税等の税金はかなり高いです。
同じ広さの住宅だったとしてもRC造の方が高いです。
解りやすく説明すると、木造よりもRC造の方が耐用年数が長いですよね。
う~ん、RC造の方が長持ちしやすいと言う考えがわかりやすですかね?
これって実際に長く持つとかいう話ではないです。
国税庁のHPにある耐用年数表を参考にしてみるとわかると思います。
理屈としては長くもつと言う考えになりますので、それだけ税金も長い期間かつ高い評価になるって話なんです。
じゃあRCよりも木造が税金は安く済むって考えちゃいますよね?
確かに居住用の不動産ならそういう考えでも良いと思います。
マンションやアパートというような事業系の不動産の場合は、減価償却費という費用の計上をやるんですけど、その減価償却が長い期間経費として計上できるというメリットもあるのでRC造で建築するという考えもあります。
居住用の不動産でRC造の住宅を買う場合は、木造住宅と比較すると税金が高いと言う事を頭に入れておくと良いと思います。
売主さんから事前に頂けるようなら、固定資産税や都市計画税の請求書の金額を確認させ頂く事もよろしいかと思います。毎年必要になるお金なので資金計画の一部として考えておくと良いでしょう。
では、今日はここまでです。
またね~