壁紙のビニールクロスについた汚れはかなりの確率で落ちます

2019/12/02

リフォーム

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こんにちは、今日のテーマは

「壁紙のビニールクロスについた汚れはかなりの確率で落ちます」

です。

マンションや、一戸建、住宅ではほとんど壁紙にビニールクロスが利用されております。

利用される主な理由はコスト的にメリットが大きい事でもありますが、汚れが落としやすいこもと選ばれている理由です。

中古不動産をご検討されている方の一部には、このクロスの汚れが簡単に落ちる事を知らない方も多数いらっしゃいます。

特に中古不動産のクロスの汚れの中には、クロスを張る際のノリが年数による劣化で色が茶色っぽくなることがあるのですが、これは水拭きでも取れますし、マイペットなどの洗剤を利用するとあっという間に落とせます。



カビやテレビなどの電気による汚れは落とせませんが、一般的に考えられる食べ物などの汚れは落とせることが多いんです。

クロスは張り替えてもそれほど高い金額ではありませんが、お子様が小さい時などは壁に落書きする事も考えられますので、わざわざ新品のクロスに張替えるよりも、5年後などお子様の成長に合わせたタイミングでクロスの張替えを行うという考えもお勧めです。

中古不動産では、物件の内覧の際に単に汚れているから嫌だと判断するのでは、なかなか物件を決めるのは難しいと言えます。

中古不動産が売りに出ている場合は、売主さんが個人のお客様である場合も多く、退去後そのままの状態で売りに出されることがほとんどだからです。

賃貸物件では古い物件でも、ほとんどのケースで退去後クロスの張替えが行われていますので、綺麗な状態で室内を観れることがありますが、中古不動産の売り物件では現状のままでの売買となる事が多い為、汚れている場合が多いです。

中古不動産を買いたいと考えるのであれば、リフォームした際のイメージが出来なければ購入が難しいとなるわけです。

●中古不動産における売主さんと買主さんの考えの違い
売主さんは、退去した家にわざわざお金をかけたく無いと考えている。
買主さんは、綺麗になった状態で買えばお金がかからないと考えている。
この2人の考えは真逆です。

この関係からお互いに成約に向けて歩み寄る方法は・・・
価格交渉となるわけです。

売主さんも買うというお客さんがいれば多少の価格交渉に応じても、先行投資してクロスを張り替えるよりもリスクが少ないと考えられます。

買主さんも値下げしてもらった予算で自分の好みのリフォームを選べるメリットもある。

中古不動産の場合は、リフォームの予算を価格交渉の一つの材料にするというのはよくある事です。

長くなりました。
今日は、ビニールクロスの汚れは本当に簡単に落ちるものが多いと言う事をお伝えしたかったという内容です。

では、またね~

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