あまりにも暑い日が続いていますね。
さて、世の中的にもお盆休みが頭に浮かんでいるお客様が多いですよね。
不動産業では、この7月末ぐらいからお盆休みが開けるまでは不動産は動かない時期と言われております。
その理由は、やはり暑さではないかと言われております。
では、本題に入ります。
今日のテーマは
「不動産業界には嘘つき営業マンが多いのか」
ネット上では不動産屋に騙されたとか、ネガティブなワードが多い業界です。
不動産屋の営業マンは嘘つきなのか?
実は、これを聞くと驚かれるかもしれませんが、
嘘つきとかいうレベルの前に、
知らないんです!!
知識がないんです!!
不動産業は、宅建の取得者1名に付き5人まで宅建の資格のないもを雇えることになっています。
ってことは、のこり4人は、知識に乏しいんです。
お客様に嘘をつこうをしていると言うよりも、知らずに嘘を言っている
このような状況になっていることがあるようです。
または、ベテランと言うべき10年選手の不動産営業マンでも宅建の資格を持っていない場合には、過去に得た間違った知識のまま説明している人が多いです。
私が勤務していた頃に、法的に間違った説明をしている営業マンがいて注意したのですが、怒られている意味すらもわからないで逆ギレされたこともあります。
最終的には書籍を見せながら説明し納得してもらいました。
この営業マンは、5年近くこの間違った説明を行っていたと言っていました。
正直、私はビックリを通り越しました。
不動産の取引は高額です。
人生の買い物では一番と言っていいほど高額な取引ですよね。
ってことは、言うまでもありませんが営業マンが「知らなかった」ので間違って説明したんですなんて事では済まされないんです。
嘘をついている意識がなくとも、お客様に法的に間違った説明を行ったことは許されることではありません。
昨今は、不動産取引が売買も賃貸も少なくなりつつありますので、ベテランの営業マンを高い賃金で雇うよりも、今まで業界の違う営業マンを安く雇入れていく傾向が強くなっており、不動産取引の知識に乏しい新人営業マンがすごく増えています。
不動産業界では、新人を教育するシステムが今ひとつという会社が多いです。
昔からの、見て学べ、知りたきゃ聞いて来い的な要素が強く残っております。
恐ろしい事ですが、宅建を取るんじゃないって言っている会社もあるようです。
そのような会社は明らかに、お客様を騙す目的だと考えられます。
何度も、何度もこのブログで言い続けていますが、最低限ですがあなたの担当になる営業マンは宅地建物取引士の資格を取得している営業マンを選んで下さい。
これが、不動産取引で失敗をなくす方法の一つです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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