今日のテーマは
「不動産投資は、キャッシュフローよりもレバレッジ!」
という内容です。
物があふれる時代に突入して、投資というお金がお金を生み出すことに注目が集まり、ニーサなど国も投資することに目を向けるようにと言わんばかりの時代になりました。
不動産投資はキャッシュフローに注目が行くというか、わかりやすい部分がキャッシュフローでもあるのでそこにばかり目が行く初めて不動産投資家の方も多いのですが、本来複数の物件を所有している方には、他の考え方もあります。
不動産投資そのものは、レバレッジというものは無いですが、考え方を少し変えることでレバレッジ的な要素が不動産投資にもあるこに気がついている投資家の方も多いです。
例えば、自己資金500万円を使って、8000万円の物件を100%ローンで購入している場合は、レバレッジは16倍と言えます。
※不動産購入には、諸費用が必要となります。一般的には、物件価格の7%前後必要になると言われています。上記の例では、自己資金の500万円は諸費用で使ってしまうと考えられます。
年間の収入(税金等の費用を引いた最終の金額)が86万円とした場合、約6年で投資した自己資金を回収できると言えます。もちろん、仮定の話なので、空室のリスク等を考えれば、7年程度かかるかもしれません。
自己資金として使った500万円と毎年の収入86万円を利回りで考えると17.2%となります。
この点をみても、投資と考えて悪いものとは言えないと思います。
不動産投資とは、自己資金の割には、購入できる物件の価格が大きいというのも特徴です!
また、FXや株などと違い、極端な資産割れも起こしにくい商品です。
もちろん、不動産投資も投資ですから完全に利益が出るとは言いきれません。
一定期間の所有で、減価償却費も少なくなりますので、売却や資産の入れ替えも考慮しなければなりません。目先の収入ではなく、10年後を予測して不動産投資を行うことが今後は必要と言えます。
長期的なプランをしっかりと計画出来れば、投資商品として考えてもリスクが少ないです。
不動産の投資のレバレッジという考え方について本日はお話いたしました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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