不動産屋に嫌われるお客さんとは?

2015/10/28

投資・収益不動産 買いたい方

t f B! P L
おはようございます^^

今日は、

「不動産屋に嫌われるお客さんとは?」

というテーマでお話し致します。

これだけインターネットショッピングが主流の時代に、不動産は営業マンとの接点を持たないと購入できないんです。

つまり、営業マンとの人間関係をないがしろにしては、イイ物件に出会えなくなるということです。

わたしは、ネットで探すから~という考えの方は、それでいいでもいいです。
どうぞ、そのまま無駄な作業を続けてください。

不動産屋の営業マンと人間関係を構築できた方には、必ずインターネットに公開されていないお得な物件情報が入ってくる!

これは、間違いのない事実です。

さて、テーマでもある「不動産屋に嫌われるお客さんとは?」
どういうお客さんでしょうか?

ズバリ!
なんでもネットで済ませようとうするお客様です。
とくに嫌われるのは、価格交渉をメールで行う人です。

お客様の立場からするれば、時間の短縮を行いたいのだとお考えでしょうけど、不動産業界には価格交渉(家賃交渉)は書面によって行うというのが昔から常識です。わたしがこの不動産業界に入った約20年前から変わっていません。

お客様の立場で考えれば、価格が下がらないなら、話を進めても無駄!
不動産屋の立場では、買う気もあるか分からないのにメールで価格交渉するな!
と、いう感じで双方の考え方には、真逆といえる心理が働きます。

インターネットショッピングは、わたしもよく利用していますが、価格交渉ができるサイトなんて数少ないです。

不動産の場合、なぜ価格交渉ができると思っているのでしょうか?
う~ん、不動産に限らず高額な商品、例えば車なども価格交渉できるからかもしれませんね。

あ!レクサスは、ほとんど値引きがありません。
イイものは、値引きが少ないのです。
これは、不動産も同じです。いい物件は値引きが少ないです。

話がそれましたが、通常、車を買う場合にメールで、価格交渉を行いますか?
車であっても、電話やお店へ訪問して価格交渉を行うのが常識ではないでしょうか?

なぜか、不動産の場合には価格交渉をメールで行おうとする人が少数ですがいらっしゃいます。

このメールによる価格交渉を行っている方は、二度と、その不動産屋からは未公開物件の情報は入らなくなります。

それほど、メールによる価格交渉とは、不動産業者に嫌われる行動なのです。
不動産業界側からみれば、これほど失礼な人はいないと言わんばかりなのです。

不動産で成功している方は、その不動産屋で取引があったり、社長さんと知り合いなど人間関係が構築されています。そういう方々には、未公開物件や出回り感の少ない物件情報がどんどん入っています。

そのレベルのに方々は、人間関係が構築されているために、時間短縮でもある価格交渉を電話などですることも可能ですし、実際に行われても不快に感じる営業マンもいないです。

そうそう、メールによる価格交渉を行う方が多いのが、不動産投資関連のお客様です。
会ってもいなけりゃ、電話で話したことのないのに、いきなり、いくらになりますかと、メールが来ることがございます。

不動産投資関連の本などを読み漁って、知識がある方でも、常識のある方は、メールで価格交渉を行う人などいません。

もしもこの記事で心当たりのあるお客様は、行動を考え直したほうがよいです。
あなたさまの働く業界にも業界特有の常識ってありませんか?
不動産業界には、価格交渉=書面
ってルールがあるだけです。

一般常識ではない、わかりにく業界ルールがあるのです。
不動産投資家になりたいのなら、自らが不動産業界のルールに合わせていく必要があります。

本気で不動産探しをしていないなら、どんどんメールで価格交渉してもいいと思いますが、不動産取引は人間が絶対に関係する商売です。

不動産屋との上手な付き合いは、いい物件取得への近い道ですよ!
では、今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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