夫婦共有での購入に対して銀行の審査は実は厳しいのです。

2013/10/07

不動産の豆知識

t f B! P L
こんにちは^^

また、台風が近づいてきています。
今年は、天気も不安な一年ですね。


今日は、

夫婦共有での購入に対して銀行の審査は実は厳しいのです。

って、ことについてお話をします。

最近は、夫婦でローンをダブルで組む方法(ご主人1500万円・奥様1000万円など)や、自己資金の分だけを奥様の名義で持分を持つなどの方法を相談される場合が多いです。

実際に税金の面から考えると、自己資金相当の持分や、借り入れ分の持分を持つことは正しいと言えます。

しかし、お金を貸す立場の銀行の審査は。。。
少し厳しい審査になります。

その理由は、
離婚した場合に支払いが滞る可能性が高いし、回収に手間が掛かる上、万一物件を競売などにする際に、共有者のどちらかが売りたくないって言ってしまったら手続きに時間がかかる可能性が高い。

簡単に言うと、こんな感じ。

※銀行などの金融機関は独自のデータで年齢や職業、家族構成によって支払いのリスクデータを管理しています。ちょっと前に話しましたが、子供が3人いるとリスク判断しているという金融機関すらあるらしいでうからね。


あなたが銀行など、お金を貸す側の立場で考えてみると単独所有のケースと共有持分のケースでは、単独所有者の場合が手続きなども楽でリスクの可能性も審査しやすいって事はわかりますよね?

実際に、自己資金を奥様の名義の口座から出すと持分を持つのは当たり前の考え方ですが、銀行などの金融機関は、担保となる物件の権利が複数人の場合には物件の担保価値にも影響が出るという見方になるんですよね。

厳しい~~~~~!

まぁ、それらの事情もあって夫婦共有の場合などは、リスクを減らす為に自己資金の割合を多くして欲しいなどの金融機関からのお願いと言うか、融資条件が来る場合があるんです。

夫婦共有をお考えのお客様は、事前に不動産業者に相談してみる事をオススメします。

では、今日はココまで。
(⌒∇⌒)ノ""マタネー!!

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