物件情報が流通しなくなってきましたね。

2013/08/20

最近の動き

t f B! P L
こんばんは。

最近、物件情報が流通しなくなってきました。
と言っても、お客様はピンと来ないですね~


簡単に言いますと、
「一部の仲介業者にだけが取り扱える物件が多くなって来た事」
情報が流通しないと言うことは、デメリットばかりではないです。


借主や買主さんであるお客様にとっては、メリットもデメリットもあります。

●メリット
スーモやアットホームなどのインターネットで物件を探す際に、同じ物件がたくさん表示されない為に物件を探しやすくなる。

●デメリット
決められた不動産業者でしか取り扱いが出来無いので、評判の悪い不動産業者あってもその店にに行かないと情報も、もらえないし取引も出来ません。

まぁ、わかりやすい点で言えば上記のような事。


私は、売買をメインに活動しているのですが、建売なども代理販売するなど、物件情報の提供を現地販売業者のみに限定するなど、仲介業者との協力関係を重視するパワービルダーも増えてきました。

賃貸などでは、貸主である大家さんの意見などそっちのけで、情報を流通させずに借主を総取りする手法も増えてきているようですね~

確かに、同じ物件が大手と街の不動産と広告に出ていれば、お客様が大手に行ってしまうという流れは正直なところ不動産業界にはありますから、物件情報は出来るだけ自社のみで確保しておきたいのもわかりますけどね。。。


この状況は、昔みたいに仲介手数料を安くしてもらおうと身内や知り合いの不動産屋に頼んでも、物件そのものを取り扱えないわけですので取引が出来ないと言った物件が増えているとも言えるんです。

だから、「ちょっと待ってたらどうにか出来るから」と言われて待っている間に物件は売れて無くなるといった事も起こるわけです。

これも、時代の変化ですね~
今日はここまでまたね。

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