こんばんは^^
今日は、売りたい人も、買いたい人も、どっちも「今でしょ!」
ってお話をしたいと思います。
今日、現地販売会を行っていたんですが、物件の近所の方が来て。。。
近所の方「ここいくらなの?」
私「3180万円です。」
近所の方「安いわね~」
私「ハイ!安いです。」
近所の方「うちは、スグその通りの裏側なんだけどね、前に家を査定してもらったら、60坪も土地があるのに4000万円って言われたのよ~安すぎよね。。。」
私「適正な査定だとおもいますよ。建物解体とか測量とか見てるんじゃないですか?」
近所の方「あなた失礼ね!!バブル時に12000万円で買ったのよ。」
私「そうですか」
近所の方「そうだ、あなたの売っているここ(物件)は液状化するわよ~」
何の嫌がらせだと思う私。。。
私「そうですか。。。私どもプロですので地盤調査して大丈夫と判断してます。」
近所の方「あなた安いといったけど、液状化すると考えると高いわよ、ここは。。。」
まだ、言うか?と感じている私。。。
私「人それぞれですが、高いと言うならそうかもしれませんね~そうだ!って事は、あなた様の家が納得いかない査定の理由も、もしかすると液状化すると不動産屋が判断したから査定が安かったんではないでしょうか?この物件のすぐそばですもんね~」
近所の方「・・・」
何も言わずに帰っていかれました。
さて、昔から不動産業界で働く人が知る変わらない法則があります!それは。。。
売る人=バブル時の一番高い価格を引き合いに出す。
買う人=チラシの一番安物件を引き合いに出す。
まぁ、普通に考えればデフレの今の時代は、世の中は買い手市場!
って事は、売り手にとっては厳しい時代。
値段が下がり傾向の時代には売主さんがバブル時代の価格を引き合いに出すのはありえないトークとも言えますね。
ちなみに現在、販売している物件は海側、その昔埋め立てられた地域です。
この埋め立てエリアは、震災以降に価格が大幅に下がりました。
場所によって被害がかなり違うのも事実です。
なので、弊社も売主も慎重に調べて購入して販売しているのです。
だって私たちプロですから。
いつの時代も不動産は、買主さんがいて成り立つ商売です。
インターネットの普及で、買主さんは適正価格をしっかりと事前に把握できます。
買主さんが見向きもしないと言うことは、適正価格では無いと言えます。
売主さんの高く売りたい気持ちは解るのですが、デフレ時代に意味なく高い値段を付けても逆に高く売れなくなります。日に日に値段が下がっていくのがデフレなのですから、買主が見つかるまで待つ間に値段は下がるのです。
さてと話を戻しますが、売りたい人も、買いたい人も、どっちも「今でしょ!」
売主さんは、デフレですから明日よりも今日が高く売れる可能性が高い。つまり売るなら「今でしょ!」
買主さんは、待ったほうが得しそうですが、待ったら安くなると言った同じ考えを持った方が世の中に沢山いるので気に入った物件が見つかったら、価格交渉するなどして買うのが一番と言えます。
デフレは、物件価格も下がりますが、給料も上がらないのですから、つまり買うなら「今でしょ!」
不動産はバブル以降、そしてネットの普及によって、適正価格での取引が行われています。
一昔前は、ネットなどなかったので、不動産屋の言い値でお客様が高い物件を買うこともありましたが、今は時代が違います。
売る人も、買う人も、結局一番イイタイミングとは「今でしょ!」って事です。
長くなりました。
今日はここまでです。またね~
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