仲介業者として一番困るお客様とは?どんなお客様かというと。。。
●契約時に、値引き交渉またはサービスして欲しいと言うお客様。
たぶん、これが一番仲介業者として困るケースでしょう。
理由は簡単!
仲介業者としての立場が無くなるからです。
まさに、滝汗状態。。。( ̄Д ̄;;
これが不動産の取引のルールとして
値引き交渉や条件交渉とは、「買付証明」にて行う訳です。
ですから交渉し、納得したから契約設定を行っているのです。
買主さんの気持ち的には物件を少しでも安く買いたいので再度、値引きして欲しいと言う気持ちからの一言でしょうけど、不動産の場合は、契約書を作成するまでにも沢山のステップがあります。契約日前には不動産業者は物件の調査や、銀行との折衝などのステップを踏んでいるのです。
調査にも一定の金額が必要です。
また、物件価格が変わればせっかく作った契約書関係書類も作り直したり修正しなければなりません。一部の業者の場合には稟議証を作り直したりと、たくさんの方にも迷惑がかかります。
ちょっとした一言が、実は大変な問題なんですよね~
身近なお話に変えてみましょうか?
じゃあ、あなたがスーパーでみかんを買うためにレジに並んでいるとして、そのみかんは本日の特売30%引きのチラシを見てかごに今入れていています。
さて、あなたはレジ打ちしている担当者にもう少し値引きしろと言いますか。。。
普通は言いませんよね?
契約時に、値引きしろと言うはレジの前の担当者へもっと値引きしろと言っているようなものです。
ちょっと。。。恥ずかしいですよね。
私は、実際にこのようケースの経験があります。
その際、売主さんは、「あんたにゃ売らないよ、失礼だ!私は帰るよ」と言われ契約にならなかったことがあります。
仲間にもこのような経験をしている営業マンは数人います。
売主さんからしてみれば仲介業者はいったい何してるんだ?と、あきれた目で見られます。
その場を説得して契約になっても、恐ろしいほど険悪なムードになるそうです。(友人経験談)
不動産の取引は、一生に何度も経験する事ではありません。
だから良好な取引を行う為にも、売主さんも買主さんも双方協力しましょう。
買主さんは、買付証明をもって最終交渉。
売主さんは、それをみてOKしたら速やかに売り渡す。
簡単なようですがこれが難しいんですよね~(汗)
では、今日はここまでです。
インフルエンザが流行っているので気をつけてね。(⌒∇⌒)ノ""
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