貸主、借主、どちらが負担？エアコンが壊れたら！

最近は、エアコン付き賃貸物件が当たり前といえるほど、
設備の充実した物件が多数あります。

しかし、これらの設備が故障した場合にはどうなるのか？
今日は、この部分についてお話します。


基本的には、貸主である大家さんが設備の交換や故障に
よる費用負担を負っていると言えます。

また、借主がこれらの修繕費用を負担した場合には、貸
主に対し、費用の請求をする事もできる場合があります。

但し、軽微なものは別と言えます。


これらの考えの基になっているのは、家賃がエアコン付き
であるために、家賃が高く貸せたなど、賃料は設備の影響
も受けた設定金額になっていると、考えられる為です。

とは言っても、相場よりも格安の家賃設定など場合には、
設備の点を考慮しない可能性もあり得ます。


他にも、借りた部屋にエアコンがあるが、以前の借主が置
いて行った場合もあり、このケースの時には、賃貸人は修
理義務負わない場合もあるのです。

不安な点がある場合などは契約書などで確認が必要ですし、
契約に特別な規約がないかなどのチェックも必要です。