不動産業者の悪徳業務の秘密が外部にバレナイ訳

2007/09/10

不動産の豆知識

t f B! P L
どうも!船橋市でお客さまの不安解消地域No1営業マン角田です。

さて、先日悪徳業者の実態が外部になぜもれないのか?
なんていう質問を受けたので私なりの考えを話しましょう。

不動産の仕事には、守秘義務といった考えがあります。
規制の内容としては、

【宅建業者、または、その使用人その他の従業員は、業務上
知りえた秘密を他にもらしてはならない。これは業務に就
かなくなった後も同様である。】45条、75条の2

上記の【 】の部分を読んで考えると、
不動産業者の悪徳業務の秘密がバレナイ訳がなんとなく...
わかる気がしませんか?

もちろん、裁判の証人、相手に伝えないと損害を与える場合、
本人が承諾した場合、正当な理由がある時はこの限りではない。
と、されているんですけどね。

例えば、お客さんをだまそうと会社ぐるみで考えているのに気
づき、お客さんを守るために秘密をばらすのはありかもね!

そういう法律があったとしても、中にはきっと悪徳な業務実態
を暴露して会社を辞めた人は業界にもたくさんいる事でしょう。

それを聞いた、行政が動いていないケースがあるのも事実です。
ある一定レベルの問題にならないと動かないのも事実です。

その原因の一つは、相談レベルが宅建業法違反より行政指導の
内容に関係ない部分であるために、行政が動けないというのも
原因の一つでしょうネ。

私のサイトも含めて、不動産関連のサイトがたくさんあっても
なかなか本音に触れているサイトが存在しないのはこの点も関
係あると思いますよ。

ちなみに、私は一歩踏み込んでいるつもりですが(^∀^)

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