登記事項証明書と登記事項要約書の違い。

2007/03/28

不動産の豆知識

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船橋市でお客さまの不安解消地域No1営業マン角田です。

本日は、登記事項証明書(とうきじこうしょうめいしょ)と
登記事項要約書(とうきじこうようやくしょ)の違いについてお話します。

登記の内容がコンピュータ化になった事で、以前は謄本と言われていた物が
登記事項証明書(とうきじこうしょうめいしょ)に、抄本が、登記事項要約
書(とうきじこうようやくしょ)となった考えてください。

ちなみに、コンピューター化の前のデーターが無くなった訳ではありません。
閉鎖登記簿がありますので、コンピューター化前の記録を閲覧することは可
能ですよ^^

まずは、登記事項証明書には種類があります。
全部事項証明書
現在事項説明書
何区何番事項説明書
所有者証明書
一棟建物全部事項証明書
一棟建物現在事項証明書
閉鎖事項証明書

登記事項要約書とは、登記記録に記載されている事項の概要を記録した書面
をいいます。


では、違いについて詳しく話しますね!
登記事項証明書には、証明文があり。登記事項要約書には証明文が無い。

え〜それって何ですか??って突っ込み入れたくなりんすよね。

例えば登記事項要約書には、物件の取得原因、抵当権の設定原因や利息や損
害金などの債権の範囲などの詳しい記録がされません。概要のみです。

もっと簡単に言ってしまえば、登記事項証明書は詳しく書かれている書面。
登記事項要約書には概要のみが書かれている。

そのため、住宅ローンの利用時には詳しく書かれている登記事項証明書を
提出することが望ましいと言えます。


登記事項証明書は一通1000円、登記事項要約書は一通500円にて不動産屋に
限らずどなたでも取得することが可能です。手数料は登記印紙を使います。
※一定枚数を超えますと追加料金がかかります。

ちょっとわかりにくい内容でしたかね?
できるだけわかりやすいようにしたんですが...

では、今日はここまでです。

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