タイトル通り
路線価が上昇した!相続税もえらいこっちゃ
いやいや、相続税なんて、お金持ちの問題でしょ?
と言う方多いんですけど、そんなことありません。
東京や首都圏の不動産をお持ちなら、相続税の対象になる可能性があります。
そして、この路線価の上昇は、相続税に影響が出る。
増税メガネなどとやじられ総理だけど、本当に地味に、増税しかけるよね。
私は、昔から日本の所有権は、国への借地権みたいなもんですよね。
と言っている。
結局、税金がありきの所有権なのです。
固定資産税や都市計画税なども、不動産取得税も、消費税も。。。
日本は、収入が上昇していない人が多いのに、社会保険等の費用が増えて、手取りが減っているので、去年と同じ年収では、減給している感じになるんですよね。
不動産だけでみても物件価格は上昇傾向ではある。
そして、金利もUP
つまり、貸す側の銀行も少し審査に慎重になるわけです。
これは、良い傾向とは言えませんよね。
また、不動産業界にいる私たちの立場も変化が起きています。
それは、仲介業務では、大手や資金力のある中堅不動産業者に顧客が偏り、かつ顧客そのものも減っている。(人口減少の影響が出てきている)
では、街の不動産業者はどうしているか?
いわゆる仕入れを行い、自社物件を仕込んで売るスタイルになっている。
街の不動産業者は、仲介業で、大手や中堅に、集客力でどうしても負けており仲介業務だけでは商売が成り立たなくなってきていると言われています。
そして大手仲介も、一般顧客に売るよりも、そのような街の不動産業者に売る方が手っ取り早く、手間も省けるから、一般の方に安い物件を流通させないで、宅建業者間で取引を終わらせようとする傾向が強くなっています。
なんにせよ、一般のお客様にとってはあまり良いとは言えませんよね。
しいて言うなら、大手仲介も仲介手数料を5~10%程度値引きに応じるようになって来た。
ここだけ見ると、一般のお客さんにメリットあるじゃんと言える部分ですけど。。。
仲介手数料を負けてくれるって、これ一般のお客様においては良いことのように見えますが、先に記載している宅建業者に売る(安いなどのイイ物件)につながるんです。
なぜなら、宅建業者は仕入れの時に仲介手数料を値引いてくれと言わないからです。
仲介業は、手数料商売ですから、仲介手数料を値引いて売る事は大手にとってかなり厳しい状況になってきているという理由です。
そんなこんなで今年も後半戦だけど、本当に不動産業界にも大きな変化が起きそうな気がしています。
いい方向に振り切れるのか?
振り切れずに、落ち込むのか?
弊社は、いつも通りに仕事していくだけですけどね。
では、また~
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