なぜ投資の中で不動産投資が優れていると言われるのか

2020/04/17

不動産投資

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こんにちは、今日のテーマは

「なぜ投資の中で不動産投資が優れていると言われるのか」

ってお話です。


まぁ、既に不動産投資を行っている方にはしょうもないと感じる話です。

これから不動産投資を始めようと考えている方に向けた話です。

あなた様に質問です。
1、
現在あなたのお預けになっている預貯金の利息はどれくらいですか?
2、
日銀の言うの物価上昇率は何パーセントを目指していますか?

1、については
いい銀行でも0.1~0.2%程度

2、については
2%と言われていますね。
実経済では2%なんて届いていません。

それでも、預けているお金の利息よりも物価の上昇率が高い設定になっている事が容易にわかりますよね?

つまり、インフレに持っていきたいと考えているし、インフレになるように国も政策をとっており、その流れはかなり緩やかですがインフレであるという事です。

さてインフレでは何が起きるでしょか?

はい!
お金の価値が下がる。
モノの値段が上がる。

不動産ってモノですよね。
借金ってお金ですよね。

では上記のインフレってものに当てはめると。。。
不動産は上がる
借金は軽くなる
あくまでも理論上では、このようになるわけです。

もちろん、借金には金利が乗っかってるわけです。
そして建物(不動産)は劣化していくわけです。

ん?
なんかよく解らないけどインフレに強いと言われる意味合いだけでもわかって下されば幸いです。

なぜ不動産投資は人気があるのかって話だけど

8%の利回り物件物件だったとしましょう。
ローンの金利が4%だったとしたらどうですか?

借りてる金利よりも利回りがいいという数字がわかって頂けますね。
もちろん、単純にわかりやすくするための話です。
実際には経費などもかかりますからね。

発想というか考えがこんなことなんだと気づいて頂ければいいと思います。

コロナの影響もあり、不動産価格は下落すると言う意見が多いです。
実際のところすぐに影響はでないと思います。
結局、不動産も需要と供給のバランスによって保たれてます。


今現在起きている状況は、一部の地域の家賃滞納
これは起き始めていると聞いています。

オフィス系では、一時的に家賃減額を求める借主も出てきているようです。

しかし、大家さんも不動産賃貸業という商売であることを忘れてはいけません。
家賃の保証が国や自治体からなされていない以上は、余裕のある大家さん以外は交渉は難しいでしょう。

確かに、入居者が出てしまう事はこの時期の賃貸業では厳しいですが、
よく考えて下さい。家賃を下げれば新しい入居者が見つかる可能性は高いです。

減額交渉を行う企業や入居者というのは、また景気が不安定になると家賃交渉してきます。
それなら入れ替えた方がいい入居者が入るとも言えます。
判断は大家さんですが、こういった考えもあるという事です。

さて、不動産価格の下落予想についてです。
例えば、在宅ワークというスタイルがこれを機に定着すると、都心部のオフィスは
その価値を少しですが、落とすと思います。

大きなオフィスはだんだん縮小するかもしれません。

そうしたら、大規模なフロアのオフィスは厳しいかもしれません。
しかし、中小規模のオフィスは需要が伸びるかも知れません。

不動産は広さ(面積)が小さいほど単価は上がる傾向があります。

解りやすく言うと、2LDKの部屋の家賃平米単価よりもワンルームの平米単価の方が高い。

これからの流れ次第ですけど、大規模なオフィス系不動産は値段は下がるかも!
中小のオフィスビルは逆に値上がりするかも!

居住系不動産は、たぶんオリンピックまでは変化はないと思います。
オリンピックが中止になれば下がるでしょうね。

物件の価格自体は少しだけ下落するでしょうけど、家賃も下がるおそれも十分あるので、
投資物件としては利回りにはそれほどお得と言える状況にならないかもしれません。

正直なところ、誰も経験のない事態ですからね。
ただ、株などと比べると不動産の価格変動は少ない事は言えます。

現金で買えるだけの余力があるなら買い進めてもよいと思いますが、
私個人の意見としてはローンを利用しての不動産投資でしたら、
あと半年、いや来年の年明けまでは、様子見かな?
と思っています。

では、今日はここまでです。
またね~^^

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