不動産業界はまだまだ冬モードからの脱出をしていない状況ですね~
さて、今日のテーマは
「日銀の金融緩和したお金は450兆円にもなるがその金はどこに」
です。
テレビのニュースで金融緩和!金融緩和!!とは聞きますが、いったいどれだけの金額を日銀がやっているのかご存じですか?
2017年5月時点で、約450兆円と言われています。
この金融緩和は他国と比べてもすごい金額と言われています。
ですが、一般庶民の皆様へのお金の流れはというと・・・
実感ないですよね?
この金融緩和のお金って実はほとんどの企業に流れていないと言われています。
じゃあどこにあるのか?
銀行に保管されております。
銀行もバブル恐怖を引きずっているのか、融資に消極的と言われています。
なので、日銀がどんどんお金を出しても銀行が堰となり流れが起きないんです。
不動産においては、投資・収益系不動産に積極的に貸し出しをしていたと言われておりましたが、金融庁からストップがかかり銀行は消極的になってしまいました。
日銀総裁が一時期、政治に対してクレームと言えるような発言をしていましたが、これは日銀が積極的に景気回復が起こるよにお金を出しても出しても、金融庁などがストップをかけたりして前に進まないので嫌味を言ったんでしょうね。
日本の今の状態は、すごい早いF1エンジンを積んでいるのに、100Kmのリミッターがついている状態なのです。今ならドライバーは安倍晋三さんてことになるんですかね?
東京の一部エリアでは地価が上がっておりますが、それも2020年をピークに下落すると予想されております。
株価も上昇傾向ではありますが、不動産においては状況はまだまだ不安定というところでしょう。
物件選びは慎重に行うタイミングかもしれないです。
特に都心部の一等地は注意すべきかもしれないですね。
では、今日はここまでです。
またね~
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