12月は、家賃交渉に有利なのタイミング

2016/12/12

家賃 不動産の豆知識

t f B! P L
おはようございます。
今日のテーマは

「12月は、家賃交渉に有利なのタイミング」

です。

1月から3月の末までは不動産業界では繁忙期という時期になり、
賃貸物件においては、ほっといても賃借人が見つかると言われるくらい、
借主さんが動き出す時期です。

実は12月とは、大家さんが家賃交渉に応じてくれます。
大家さんのお気持ちとしては、年内に入居者様を見つけておきたいという
お気持ちなのでしょう。

確かに、12月に入居者が見つかると言うのは気持ち的にもいい年越し
を迎えれる気もしますね。

心情的な部分だけではなく、将来的にも良い場合もあります。

一般的に、3月の入居者様が見つかっても、2年後の退去が3月となると
次の入居者を募集にあたって、リフォーム等を行うと、4月から入居者
の募集となってしまう場合もあります。

4月になると、繁忙期もおわっています。
高い家賃で入居者さまを見つけることはかなり厳しいと言えます。 

12月の入居者様が、12月に退去した場合も、しっかりとリフォーム
工事をおこなっても、十分繁忙期に入居者を見つける期間が確保されます。

これは、短期的な戦略でなく、不動産投資を10年単位で考えている方なら
想定し、入居者様をみつける方法をとっている方もいらっしゃいます。

建物は、築年数が経過すると古さだけでなく、時代のニーズともかけ離れて
行く場合もございます。やはり一定の時期には大幅なリフォーム工事を行う
ことは、今の時代には必要不可欠なのかもしれません。

もちろん、リフォームの内容と家賃UPの効率をしっかりと予測しないと、
痛い目を見ます。

不動産業者がリフォームを進めてくる場合には、本当にやった方がいい場合と
不動産屋がお金が欲しくてリフォーム工事を進めてくる場合と2パターンあり、
大家さまがしっかりとその内容を見極める必要がございます。

少し話がそれました!

12月というのは、大家さんは家賃交渉に応じてくれる確率がUPしていると
言う事を入居者様は知っておくと良いですよ~

では、今日はここまでです。

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