買付証明の意味と、不動産業界の営業マンの低レベル化!

2016/10/21

最近の動き

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こんにちは

今日は、

「買付証明の意味と、不動産業界の営業マンの低レベル化!」

というテーマでお話致します。


不動産の売買に関係した人ならご存知だと思うけど、
買付証明といえば、買いますという意思表示です。

さて、買付証明書を出すと言う事は、あなたなら、物件は見て(内見)判断しますよね?
見て、ほしいと判断した際に、買付証明書を発行します。
これが常識人のやることです。
一般ユーザーでもわかりますよね?

最近は、物件を見てもいないのに、買付証明書を出すという、常識のない人が増えました。
それも、同業の不動産業者に多いから・・・残念
いかに、不動産業界の低レベル化が進んだかわかるのです。


そもそも、買いますと言う意思の表示をするのですから、条件欄に
●物件を内見して問題がないレベルの場合限る
と言う条件を入れてくる事態が低レベルな不動産営業マンであるというのは一般の方でもわかる範囲です。

買付証明書とは、物件も内容も現地も確認して、
買いたい意思はあるんだけども、どうしても不確定要素である、
金融機関の融資条件や、測量などの条件が記載されているものなのです。


売主さんも、相手が金融機関から融資を引けなけりゃ、だめになるよって理由なら納得して数日間は一番手扱いしますよという返答も来ます。

測量で、大幅に面積が変わる恐れがあるなら困るよね?
というのも売主さんも納得できるレベルの話です。

物件も見ていないのに、買付証明書を発行するというは不動産業のルールも知識も不足している人のやることです。


不動産では、契約書という書面があるのですが、
本来、契約書が無くても、
売りたいですと言う意思と、買いたいですとの意思があれば、成約していると考えられるのです。

不動産の場合には、金額が大きいために、言った言わないをなくすために契約書があるんです。


先日の店舗調査の際にも話しが出たんですけど、宅建協会の役員の方たちも不動産営業マンの低レベル化には困っているようです。

それは、低レベル化した営業マンが顧客に迷惑をかけてしまうことで、宅建協会ではクレームの処理や、ケースによっては顧客にお金を支払う事につながってしまうからなんです。


お客様は、不動産業者をしっかり選ばないと、結果嫌な思いをすることにもなりますよ!

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