欲しい物件の情報をしっかりと伝えないと、いい物件には出会えません。

2016/02/28

最近の動き 買いたい方 不動産取引

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おはようございます。

今日は、

「欲しい物件の情報をしっかりと伝えないと、いい物件には出会えません。」

という、テーマでお話させて頂きます。

色々な、書籍でGIVE(与える)と帰ってくるという言葉を聞いたことがあるでしょ?

お客様だから、物件などの情報を得られる立場にいるとお考えの方が多いのですが、これは少し間違った考えです。

もちろん、物件情報を与えてもらえる立場にいると言うことは正しいです。
ですが、その前に不動産業者に対してGIVE(与える)ことが必要なのです。

なんで、お客さん側がGIVE(与える)ことをしなければならないんだ?
買う側や借りる側なら尚のこと言いたいことでしょう。

お客様の立場から不動産業者に対してGIVEしなければならない事は、あなたの希望する条件という情報をGIVE(与える)するということです。

何かを得たいのであれば、与えることから始まります。

わかりやすい例を出しましょう。
銀行に預金をすれば、利息をくれます。
まさに、これです。

お客様から、先に与えていますよね?

不動産の場合は、お客様であるあなたの【希望条件】をGIVE(与える)こと!
それが、いい物件情報に出会える秘訣なのです。

最近は、インターネットの普及で物件情報が簡単に手に入る時代ではありますが、本当にお目玉物件などの情報は広告を行わなくても売れてしまいます。
こんな不景気でも3日もあれば売れます!

いい物件情報が欲しいのであれば、お客様であるあなたは、GIVE(与える)ことからスタートして下さい。

自分が欲しい物件が絞れていないならば、不動産屋に相談すればいいのです。

例えば、
予算が決まっているなら・・・その予算で買える地域を聞いてみる。
地域が決まっているなら・・・その地域の物件相場を聞いてみる。
これだけでも、欲しいものと買えるのもの把握が出来ます。

予算の把握には、あなたの年収などの情報をGIVE(与える)ことで得られます。

また、GIVE(与える)回数は多いほうがいいです。

最初の一回だけで、お客様の希望条件を把握できる営業マンは少ないです。
また、お客様の気持ちも変化することもあります。

デートもそうですが、回数を重ねることで、相手の事がわかりますよね?
それと同じです。

不動産探しも、回数をGIVE(与える)、不動産屋に対してあなたの時間を与えることであなたの欲しい物件情報に近づくのです。

簡単なようで、簡単にこなしているお客さんは少ないです。
不動産取引は、現在、人と人が接点を持つことで、取引が完了する取引です。

どんなに、ネットの普及が進んでいる現在でも、人との接点なしでは契約すらできません。日本アマゾンにも不動産は売っていません。

物件探しをインターネットで行うのは、一見、近道に見えますが、実はスタート地点に立っただけなんです。

不動産探しにも、GIVE(与える)という気持ちを持って行動してみて下さい。
お客様の条件や希望をGIVE(与える)数が多いほど、
きっとあなたの希望物件が見つかりますよ。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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