契約と信頼関係の重要さ。

2011/02/23

今日の出来事

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契約と信頼関係の重要さ。
これって、大切ですよね。

不動産は、非常に高い買物ですから、営業マンとお客さんの
信頼関係はかなり重要!

しかし、私も含め、営業マンも人間であることです。
あまりにもお客さんが思いのままに行動をされると、いい取引
にはならない事があります。

特に、不動産は一生に1回の買い物になる方も多いです。
その部分をちゃんとした営業マンは理解して行動しています。

例えば最近増えたのは、住宅ローンの金利についてですが、
多数の外資系銀行が、金利の低い表現や、保障料の無料な
どを大々的に広告し、勧誘しています。

確かに、一見メリットだらけですが、実際は、リスクもあります。

この部分は、私が説明しても説明しても、ご納得いただけない
方も多数いらっしゃいます。

実際に、自分で銀行と書類のやり取りを行うのは大変です。
ネット系銀行は、不動産屋の代行業務が出来ないことがほと
んどです。

つまり、お客さん自ら法務局に謄本も取りに行ったりするのです。
特に、不安に感じるのは、郵送だけで相手の顔の見えないやり
取りを何度も行うことでしょう。ネット系銀行はまさにこれです。

また、ネット系銀行は、司法書士の選定に自由がないケースや、
火災保険の指定などもよく聞かれます。
この指定の司法書士の費用が高いなどの話もよく聞きます。
金利で得して、費用で損するって感じです。

それに、注意が必要!!

契約書や重要事項説明には売主指定の司法書士を利用しなけ
ればならないなどの条項も入っている場合もあるので、仮にネッ
トバンク系で住宅ローンの内定が出ても、司法書士を銀行指定
の人に変える行為は、契約違反となるおそれがある。

これらの事をしっかりと考えて、営業マンが銀行を進めているの
にお客様が、目先の金利に引かれ、せっかくのできた信頼関係
に溝ができる事も・・・

もちろん、お客さんが金利にこだわるのはわかるのですが、営業
マンも考えてお客様へ銀行を進めていることを忘れてはダメ。
信頼関係の上に契約は成り立つことをお客様も考えましょう。

俺は、買ってやったと考えるのではく、買わせてもらえた。
不動産屋は、売ってやったではなく、買っていただいた。

上の言葉は私の尊敬する不動産屋の社長の言葉です。
お互いに取引は、笑顔で始まり、笑顔で終わりたい。

あなたさまの笑顔のために営業マンも頑張ってるんですよね。

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