不動産仲介の義務と礼儀。

2009/10/05

今日の出来事

t f B! P L
不動産案内をやっていると他業者の対応の悪さに驚く事も。

それは、案内の報告を売主にちゃんとすべきだということ!

仲介とは、売主の物件を販売させていただくのだから、
お客さんの答えをもらい、ダメか良いかを伝えることが当たり前。

売主と買主予定者との1対1の関係であれば、
お客さんも「考えます~」って事で良いだろう。だって、
買う気があるか、無いかは、売主サイドで判断できるからだ。

しかし、仲介は違う。
売主に、状況を伝えることまでが仲介の仕事だからね。
伝えなきゃ、売主サイドではどうなっているかもわからないからね。

お客さんは、「検討します。」って言えば良いと考えている
が、本当はそれではいけない。

お客さんも、他人の家を見せてもらったのだから、なぜこの
物件が駄目なのかを、相手の伝えるのが礼儀なのです。

身近な例えをしますと、お見合いってありますよね。
これも、仲人っていますよね?

この仲人って人も、相手に合わせ、後からどうだったか?
って結論をもらっていますよね。

不動産の仲介業者は、お見合いの仲人みたいな役割。
だから、結論をもらうんです。

つまり、物件を見せてもらった、お客さんは、断ることも
マナーなのです。何も連絡しないのは失礼なんです。
断っても、ペナルティーは無いのですからね。

もしも、はっきりと結論をもらわない業者がいたら、少々
いい加減な対応をしている仲介業者と言えますね。

不動産屋も礼儀正しく、お客様も最低限のマナーは
守るのが、高い買い物をする人たちのルールですね。

あなたが、売主、買主になったと仮定して考えてみると
どんな仲介業者が良いですか??

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