賃貸マンションで契約書の面積と実際の面積が違う場合。

2007/05/10

不動産の豆知識

t f B! P L
こんにちは^^船橋市でお客さまの不安解消地域No1営業マン角田です。

先日、お悩み相談を行ったのですが、その時の相談内容を一部
ご紹介したいと思います。

〈ご相談内容〉
先日、賃貸マンションを借りたのですが、実際の面積と違うようなので
不動産屋に電話をしました、すると共有部分も入っていると言われまし
た。契約書の面積と実際の面積が違うし、共有部分は廊下などですから
部屋とは違うと思うので、家賃を下げてもらうように交渉できますか?


〈お答え〉
結論を言いますと、家賃交渉はできますが減額は簡単ではありません!

借りる人の考えは世の中的にも当たり前なのですが、家主である貸主は
このように考えています。
共有部分も建築費や維持費がかかっているといった考えです。

そんな事言っても借りる側としては納得いきませんよね(怒)

でもね、これも現場ではありえるケースです。
このようなケースの時には賃貸借契約を結ぶ前に面積に共有部分が入っ
ている面積かを確かめないといけません。

建物の賃借人が建物面積を専有部分だけと判断して契約をして、後で
共有部分も含んでいるとわかった場合には、賃借人に過失がない場合
には、家賃の減額を求めることも可能とされています。

ところが現実は...
家主が家賃の減額にすぐに応じるケースは少ないようです。

だから、このようなケースの時には賃貸借契約を結ぶ前に面積に共有
部分が入っている面積かを確かめる事が最大の防御です。

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