雨漏り後には要注意!

2007/01/15

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━ VOL. 036 ━━ 2007. 1.15 ━━
『たった30分でわかる失敗しない不動産選び』    読者数184名
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本日の内容:雨漏り後には要注意!    対策レベル ★★★☆☆
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それでは本文の「雨漏り後には要注意!」です。
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どうも^^角田です。今月は一週間ずれてメルマガを発行してます。
来月からは通常どうりに戻りますので宜しくお願いします。

では、本日は「雨漏り後には要注意!」です。
もちろん、新築住宅では考えられない事かもしれませんが中古住宅では
ありえるのが「雨漏り」です。


雨漏りの跡は天井を見上げれば素人でもスグにわかります。
シミのようなものが無数にあったり、大きなシミになっていることも
あります。また、近くの柱などにもシミが出来ている場合もあります。
もしもこのようなシミを目にした物件はあった場合には、最低でも
「いつ」「何故」「補修はいつ」この三点は確認して下さい。
「いつ」とは、雨漏りを起こした日付です。


なぜ日付を聞くのかというと、最近の雨漏りの場合には再発の可能性は
十分に考えられるからです。
「何故」とは、雨漏りの原因です。


雨漏りの原因は確実に聞いて下さい。瓦が割れたなどです。
瓦が割れた場合ならいいのですが、サッシのつなぎ目などの場合には
再発の可能性が十分にあります。
「補修はいつ」とは、雨漏り補修の内容と補修した日付です。


補修の日付は昔であればあるほど完全な補修工事だった(雨漏り補修は
していてもクロス等の補修はしていないことがある為にシミが残った
ままの状態が多いです。)と考えられます。
つい最近の補修工事であれば再発の考えられますのでご注意を!

たかが雨漏りと考える方もいるかもしれませんが雨漏りが原因で家に
住めないようなカビだらけの家や腐った柱などあなたもTVで見たこ
とがあるのではないでしょうか?


それに、雨漏りは住宅そのものの歪みが原因の場合も考えられます!
中古住宅の場合には特に瑕疵担保責任は重要な、問題点です。
雨漏りなども瑕疵担保責任の一つです。

ただ、不動産の取引では言った言わないの問題も考えられます。
購入する不動産のチェックは不動産屋に任せるだけではなく、
あなた自身も身につける時代です。


中古住宅をご検討のあなたは、必ず天井のチェックをして
もしも、雨漏り跡を発見したら、
「いつ」「何故」「補修はいつ」この三点は確認して下さいね。
では、今日はココまでです。


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