欠陥住宅の発生の原因とは○○だ!

2006/03/19

今日の出来事

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こんにちは、いい家見つかる.comのツノダです。^^

あなたもご存知でしょうが、欠陥住宅!←そんなの知ってるよ!(怒)

じゃあ、なんで欠陥住宅が出来ると思いますか?
たぶんほとんどの方は・・・???

ではないですか!


では、私が考える欠陥住宅とは何で作られるのか!!

普通に考えて、わざわざ手間かけて欠陥住宅作りませんよね^^
作る工程は基本的には同じなんですから。

じゃあ、ほとんどは何が原因かは、ズバリ!言っちゃいます。

工務店や大工さんの手間代を減らすからです。
ええ?そんな事!って思ったでしょ。

本当なんです。

この原因は不動産屋の販売する低コスト住宅が一つの原因!
つまり、価格競争が大きな原因!

では具体的に考えてみよう^^

あなたが大工さんだったとしよう!
普通の手間代が一坪30万円でいつも受けているとして、

仕事がない場合は25万円でも引き受けてしまうものですよね!
そこからです。建売業者はほとんどが工期を短縮してコストダウンを考えます。
何故って?銀行に借りている借金を早く返す為!

ところが、工期はギリギリで単価も安い場合は普通はいい仕事できないよね!
人間は悪いくせがあるみたいで価格にあった仕事しかしたくないらしい。

あなたは年収1000万円の生活から年収300万円の生活になったら厳しいよね!
ちょっとたとえが悪いけどね!

大工さんとかはいい仕事がしたいんだよ!
だって職人さんは仕事にプライド持ってるんだよ。

でも工期が延びると賃金カットなどのペナルティがある場合があっていい仕事よりも残念ながら賃金を選ぶんです。それもそうですよね^^

請負金額がいつもより安くてかつ、賃金カットになると家庭を守れない!

本当は、大工さんにいい仕事させる為に工期はゆっくりでもいいからって気持ちが無いとね^^

私が以前関係が深かった建売業者は、大工さんの賃金カットが原因でなんと断熱材の変わりに壁に廃材やごみを入れられた物件が有ったんです。

もちろんお客さんは大激怒!
裁判すれすれの事件になった。

でも壁の断熱材の張替えなどで納得していただいたそうです。

しかし、その問題の大工は今のどこかで家を作っているから恐ろしい!

って事で昔からブログで言い続けているが、建築途中や建築前の物件で価格交渉は止めたほうがいいです。

安く買ったつもりでも、材料や金具、そして、工期や大工さんの手間代を下げて、
結果最悪の場合は欠陥!

だから、あまり値引き交渉する事は良くないと思う!
特に、未完成物件は!!

不動産屋は商売なんでネ!ボランティアではない!
だから、利益ないで売るなんて事は決算期などの数字合わせの時意外は無い!

いつも私のお客さんには言っているが、
あなたが不動産屋や大工さんの立場になって考えればわかるでしょ^^

値引き交渉の最後のつけは・・・あなたの買った家に降りかかるとね!
では、価格交渉は注意して行なってくださいね!バイバイ^^

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