不動産屋の社長や宅建士は自宅の住所がバレバレなので怪しさのかけらもない

2017/06/02

不動産の豆知識

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今日のテーマは

「不動産屋の社長や宅建士は自宅の住所がバレバレなので怪しさのかけらもない」

です。

不動産屋は怪しいとかいう奴がいるとムカッ!!
としちゃう私です。

なぜなら、不動産業の免許を取得するには、
宅建協会の面接もあるし、
県庁や都庁など免許を下さる役所には代表の自宅住所や事務所の所在地、会社の資金状況なども提出し審査もあります。※個人申請の場合は預貯金などの資金状況も報告する。

他にも宅建士(宅地建物取引主任者)は資格を登録すると自宅の住所もばれることになるのです!

私がよく、宅建士の資格を持っている人が営業担当になることをお勧めしてるのですが、その理由は、万一の際に、お客様が担当の自宅を調べることができるからです。
宅建士の資格を取得している営業担当者ならばその点を理解しているので、適当な営業トークもできないし、嘘などを平気で言えないという心のブレーキが働いている人が多いからです。

不動産業は、会社を作ったからすぐ不動産の取引を行っても良いというわけではないです。

社長個人の調査も行われて、事務所の調査(店舗検査)も行われ、面接にも合格して初めて免許がもらえ、不動産の取引が行えるようになるのです。

会社を作っても宅建業の免許が下りるまで約1~2か月は無収入で会社を運営することになるのです。

正直、他の業種よりもはるかにハードルが高い商売なのです。

不動産屋の社長や、宅建士は自宅住所がバレバレなのですから、
本当に個人情報などあったものではないのです。

それなのに、怪しいとか言われると本当にカチンとスイッチが入るのです。

そういう個人情報がバレバレな業種だから、
ブログなどをやらない社長が多いのも事実なのです。

私の場合は、ブログもやっているし、
本気で不動産業界のイメージUPをしたいと考えています。

不動産屋の代表や宅建士の資格を持った人は、実名付きのブロガーや、ユーチューバーなどと比較しても怪しさのかけらすらないのです。

だって、実名のブロガーでも自宅住所まで公表しないでしょ?

不動産業者っていうのは、本当にいろいろな情報をさらけ出してやっと商売ができる!
参入するには、実にハードルの高い商売なのです。

他にも、資金面で宅建業の免許を取得するには私が起業した3年前でも280万円程度は最低でも必要です。※昔はもっと高かったです。今はもう少し安いらしいです。

会社の所在地が決まらないと免許の申請が出来ませんから、事務所の契約などを先に進めないといけないために、実際には500万円程度の資金を最低でも持っていないと出来ません。

先ほど話した280万円は運営に回せる資金ではなく、宅建業の免許取得にかかる費用だけの金額なのです。

少し話がそれました。。。
これほど情報を開示させられる理由は、やはり人の財産を取り扱うという商売だからこそといわれています。

不動産屋の社長や、宅建士が怪しいと思う人は私から言わせて頂くと法律の知識もない相当頭の悪い人です。まぁ、そんなことを言ってくる人っていうのは、社会的にもレベルが低い人が多いんだけどね。

それなりの地位や職をもっている方々は、不動産業の免許がそんな気軽に取得できないんだという事ぐらい当たり前に知っているのです。

不動産屋に不信感を感じている方がいれば、その不動産屋の免許を下した県庁などにその会社や代表者を調べに行けば、素人でもすぐに調査できます。

今日は知ってて損はない知識でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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