船橋市も暑くて暑くて汗が勝手にでる!
さて、今日は
『借地・借家でおこる間違いだらけの借主さん』
ってテーマでお話致します。
最近多いのが、不動産屋を訴えてやる!
と意気込んでいる借主さん
借家などの場合は、大家さんと借主さんとの契約であり、
不動産屋はあくまで仲介なのです。
なので、不動産屋を訴えてもなんの意味もありません。
よくあるケースが敷金の精算トラブルです。
この敷金、大家さんに預けられている金額なんです。
大家さんが家賃の焦げ付きに備えて預かっているお金です。
つまり、不動産屋がどうこうできるお金ではありません。
しかし、一方的に不動産屋が悪いと、訴える人が多くいます。
敷金を返さないのは、不動産屋ではなく、大家さん!
この点を勘違いしている借主さんが多いんです。
最近では、少額訴訟を利用した手法のマニュアルがあるらしく
それを元に訴えを起こしている人もいるようです。
他にも、原状回復費を敷金から清算するのは、おかしい!と
いうクレームが入る場合もたまにあるのですが・・・
確かに、おっしゃる意味もわかります。
敷金とは、本来家賃の延滞などの対策として担保するお金です。
でもね、敷金から差し引けるお金は、家賃だけと限られていな
いのです。
この点も、借主さんが間違っている知識なのです。
最近は、大家さんが、ジモティやブログを使って、入居者を
直接探す人も増えてきていますが、知識不足の大家さんも
多数いらっしゃいます。
困ったときだけ無料で相談に乗れというありえないような
方もたまにいらしゃるので、驚きます。
不動産屋は、ボランティア団体ではないですよ~
意外と、借主さんの間違った知識から始まるトラブルも多い
不動産取引ですが、しっかりと対策を講じることが重要です。
今日も最後までお読みいただき感謝
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