借地・借家でおこる間違いだらけの借主さん

2016/08/04

賃貸借契約 敷金

t f B! P L
こんにちは

船橋市も暑くて暑くて汗が勝手にでる!

さて、今日は

『借地・借家でおこる間違いだらけの借主さん』

ってテーマでお話致します。


最近多いのが、不動産屋を訴えてやる!
と意気込んでいる借主さん

借家などの場合は、大家さんと借主さんとの契約であり、
不動産屋はあくまで仲介なのです。

なので、不動産屋を訴えてもなんの意味もありません。

よくあるケースが敷金の精算トラブルです。
この敷金、大家さんに預けられている金額なんです。

大家さんが家賃の焦げ付きに備えて預かっているお金です。
つまり、不動産屋がどうこうできるお金ではありません。

しかし、一方的に不動産屋が悪いと、訴える人が多くいます。

敷金を返さないのは、不動産屋ではなく、大家さん!
この点を勘違いしている借主さんが多いんです。

最近では、少額訴訟を利用した手法のマニュアルがあるらしく
それを元に訴えを起こしている人もいるようです。

他にも、原状回復費を敷金から清算するのは、おかしい!と
いうクレームが入る場合もたまにあるのですが・・・

確かに、おっしゃる意味もわかります。
敷金とは、本来家賃の延滞などの対策として担保するお金です。

でもね、敷金から差し引けるお金は、家賃だけと限られていな
いのです。

この点も、借主さんが間違っている知識なのです。

最近は、大家さんが、ジモティやブログを使って、入居者を
直接探す人も増えてきていますが、知識不足の大家さんも
多数いらっしゃいます。

困ったときだけ無料で相談に乗れというありえないような
方もたまにいらしゃるので、驚きます。

不動産屋は、ボランティア団体ではないですよ~

意外と、借主さんの間違った知識から始まるトラブルも多い
不動産取引ですが、しっかりと対策を講じることが重要です。


今日も最後までお読みいただき感謝

 

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