不動産のトラブル時の相談所

2007/05/28

メルマガバックナンバー

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━ VOL. 045 ━━ 2007. 5.28 ━━
『たった30分でわかる失敗しない不動産選び』    読者数199名
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本日の内容:不動産のトラブル時の相談所 対策レベル ★★★★☆
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それでは本文の「不動産のトラブル時の相談所」です。
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どうも^^戦う不動産営業マン、角田です。本日のメルマガは...
「不動産のトラブル時の相談所」です。

最近は、私の運営するブログやこのメルマガで不動産トラブルの相談
が非常に多くなってきています。

相談の内容はさまざまですが、営業マンの対応などの相談内容には、
驚かされるものが多数です。
そこで、今日は実際にトラブルが起きた時にどこに相談すれば良いの
かという事についてお話します。
まず覚えていて欲しいのは、
1.トラブルが発生したらスグに相談してください。
2.相手の会社名や担当者の名前がわかるものを用意して下さい。
3.トラブルになるまでの経緯をしっかりと伝えるために紙に書く。
以上の三点は相談に行く前に準備してください。
ちなみに、決済(物件の引渡し)が終わると正直なところ相談しても
あまり真剣に対応してくれません。
では、相談する機関ですが!
1.県庁または都庁などにある不動産相談窓口
2.不動産宅建支部
3.消費者センター
以上の三箇所が基本的な相談所になります。
相談の内容によって相談機関の違いはあるのですが、この3箇所は
相談窓口の基本です。

相談できる内容ですが、
営業マンの態度などについては相談できません。
あくまでも契約書にミスがあるなど取引に支障がある場合などです。
例えば契約書の内容と異なる事が発生したなどです。
難しいものは一度電話で相談してみる事が重要です!

では、最後に...
不動産屋の営業マンはあなたに、このような甘い言葉を話します。
「今は、お客さん保護の法律が多いので何かあればお客さんが保護
されますので安心してください」とね。
コノ言葉は基本的に信用してはいけません。
実際に裁判などになれば、お客さんはかなり不利なケースになる!
裁判所の考えは、宅建業者は免許を取得しているプロであるといっ
た考えをしています。
つまり、お客さんは素人といった考えです。
これが本当の世界です。

裁判になったら恐ろしいほどの費用と期間がかかります。
先ほどの甘い言葉には注意してください。
私はお客さんに言っているのですが、気になる点やおかしいと感じ
たことは、必ずメモ帳でもいいので何月何日何時ごろ、誰に何を言
われたのかを記憶して欲しいと!
この、メモがトラブル発生時に貴重なものになるのですから。
では、今日はココまでです。
ご質問やご相談、また取り上げて欲しい内容などありましたら
アンケートページ、またはメールにてお気軽にご相談下さい。
E-MAIL info#iiie-mitsukaru.com ←#を@に変更してね^^

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