スルガ銀行問題で不動産投資は終わったのか

2019/11/22

不動産投資

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こんにちは。本日のテーマは

「スルガ銀行問題で不動産投資は終わったのか」

です。

不動産投資はスルガ銀行、かぼちゃなどの問題発覚で終わったとまで一部では言われております。

では、本当に不動産投資はもう終わりなのか?

実は、資金に余裕のある方々はバンバンと買い足し傾向になっているようです。

確かに、自己資金比率については物件価格の50%近いお金をもっていないと融資については厳しい回答が来ているのも事実です。

金融機関によっては不動産投資には貸出す気持ち0%と言える回答もあります。
ですが、その回答のほとんどは新規参入の方や、不動産投資初心者への回答です。

3棟以上保有し、3期ほど確定申告が終わっている方に対しては意外といい返事が来ている方もいらっしゃいます。

金融機関は貸出先を探している傾向は強いのですが、慎重になっている。
この慎重になっているというのがポイントかもしれません。

私の商圏である船橋市では、不動産投資の勢いは感じれませんけどね(汗)

しかし、東京ではやはり売れています。
中古の築浅物件などはそれなりの価格で取引されています。

一時期よりも中国人の方の購入は落ち着きつつあります。
それでも、日本人の方よりもまだまだ自己資金をもっている方が多く、東京などでは買い進めている中国人のお客様もいらっしゃるようです。

スルガ銀行の問題から、自己資金証明などが原本提出なったりと書類については確認事項が増えています。

この時期に買い足していける方々はどんな方々なのかというと、
1、自己資金が多い
2、現在持っている(運用している)不動産の収支が良く、借入金も減っている。
3、不動産収入以外にも安定した収入源をもっている。

上記の3つはチェックしているようです。
少し前までは、現在持っている不動産を共同担保に設定することで買い足すことも比較的簡単にできたのが、現在持っている不動産の収支や担保価値をかなり厳しめに判断して融資をしているようです。

少しまで使えていた、法人を設立して融資を引く方法も難しい傾向です。

最近は、1000万円以下の低額不動産を投資目的で購入する方は現金購入の方も増えています。あえて借りないって考えの方もいらしゃいます。

現在、ドンドンと買い足している方々はいらっしゃるというのも事実です。

不労所得を得たいとなると不動産の家賃収入はその代表的なものの一つです。

物件についてですが、東京では安いと言われるような物件はほぼでなくなっています。
じゃあ、買い足しをしている方々はどうしているのか?

普通の相場の物件を買い、リフォームなどで工夫をし、付加価値を増し、数年後に買った時よりも高くして売り抜けている。

以前にもこのブログで書きましたが、不動産業者でない素人の方に格安物件は基本的には巡ってきません。

何故なら格安物件と言われる物件は、不動産業者が買います。
一般の取引に出る前にね!

不動産投資はまだまだ一部の方には大人気の投資商品です。

新規参入が難しくなったのでどうやって資産を増やすのかというと、一投目を現金で買うなど、もしくは半分以上の自己資金をいれて購入して最低3年確定申告を行い4年目に買い足しを行う!これが正攻法の不動産投資の資産の増やし方です。

でもね、2年目には買い足ししていきたいですよね~
私ならそうしたいです。

だから一棟目の購入はすっごく大事なんです。

今の銀行は、不動産投資を行う方をプロの投資家としての知識や経験の有無を確認しています。なので、運用実績はとても大事なのです。

不動産投資目的の融資では金融機関との面談があります。
ここでしっかりと回答しないと素人とか、運が良いだけとの悪い判断をされます。

不動産投資は物件だけで勝負できない時代に突入です。
対策はお済ですか?

いい物件は、足が速いと昔から言われますが、今や超高速になっています。
物件情報得るアンテナと、すぐに買いますと言えるファイナンス状況を準備しましょう。

では、今日はここまでです。
またね^^

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