アリとキリギリス(不動産投資)

2018/04/01

不動産投資

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こんにちは、花粉症には厳しい季節ですね!

さて、本日はテーマは「不動産投資」についてです。
タイトルには、アリとキリギリスって書いているのですが、これは例えです。

不動産投資というと、一見、家賃収入で楽して稼げるみたいなイメージ
つまり、キリギリス

ところが、それは間違いです。

キリギリス的な感覚で不動産投資を行うと、5年後ぐらいから収支が狂いだし、10年後には一度目のピンチが訪れます。

確かに、家賃収入とは働かずとも収入が入る仕組みではあります。

本当に不動産投資で成功している方々は、アリのように頑張る期間があります。
童話のように冬に備えて準備をしているのです。

もちろん、冬というのは例えです。

不動産投資を始めて3~5年目ぐらいまでは当初の説明のように収支も回ることが多くて、アパートやマンションが稼いでくれているように感じるケースも多いです。

ローン支払いよりも家賃収入が上回る場合や、確定申告によって、税金の還付を受けると儲かったと錯覚してしまうからです。

では、アリのように準備をしている大家さん(オーナーさん)とは
一棟目のキャッシュフローを基に2棟目を購入したり、またはキャッシュフローを貯蓄して10年目あたりにかかるであろうメンテナンス費用を貯蓄しています。

割合としては2棟、3棟と買い進める方の方が多い傾向です。

弊社のオーナー様には、キャッシュフローの2~3割程度の貯蓄をお願いしています。
これは10年おきにかかるであろうメンテナンス費用を考えてもらっています。

もちろん、借入にてリフォームやメンテンナスもできるのですが、10年後の経済情勢もわかりませんからね。

メンテナンス費用をケチってしまうと、物件の商品価値も下がります。
木造物件の不動産投資では10年目以降ぐらいから減価償却費の計上が少なくなる傾向になりますので、買い替えまたは、物件のメンテナンス費用を使って物件の価値が低下しないように工夫を行うべきです。

供給過剰な今のアパートやマンションの競争
今後も、入居者の奪い合いは激化していく流れです。

不動産投資を始めると買い足し続けるという流れになる方は多い理由には、どんどん借りれるようになるという理由と、物件を買い足していかないと、キャッシュフローを生まなくなるという両局面的な理由もあるのです。

成功している大家さん(オーナーさん)は、最初にしっかりとアリのうに準備をしているからこそ、成功しています。

不動産投資は、不労所得を得られるような説明で物件を売っている業者さんもあるようですが、そんな簡単に儲かる時代は10年いや、20年前に終わっています。

不動産投資はしっかりやれば10年後や20年後に不労所得的な未来を得られる可能性も秘めてはいます。

信頼ができる不動産業者を選んで計画的に進めていけば、株やビットコインなどに比べると安心して投資できるジャンルだと言えます。

不動産投資に興味をお持ちの方がいらっしゃれば相談は無料です。
お気軽にご相談ください。

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