「住宅ローン融資に強い会社と弱い会社はあるのか?」
です。
弊社は融資に強いです!っていう不動産屋さんって結構あります。
実際はどうなのか?
強い会社があるのは事実だと考えられます。
どういった場合には融資付けが強いのかなどについて少し触れます。
例としては、
不動産屋のプロジェクトに対して融資を行っている金融機関を利用して住宅ローンを借りる場合
などです。
不動産業者も一定の物件では銀行などの金融機関から借り入れを起こし、建売住宅などを建てて販売を行っております。
そういう場合には、貸出先でもある金融機関が住宅ローンを借りれくれるお客様に対して融資の審査や金利などを優遇する傾向があるのは事実のようです。
もちろん、銀行と保証会社が同じグループでも業務が違うので、保証会社が駄目といったお客様の融資審査を通すのはかなり難しいのですが、支店長の力によって少々の無理をいって融資を取り付けることができることもあるようです。
弊社のように仲介がメインの企業では、特別に融資審査を緩くするなどの力はありません。これは正直な意見です。
但し、売主さんの協力で金融機関を紹介してもらい、売主さんの力によって厳しい融資を通すことも可能なのです。弊社単独で仲介物件においては極端な優遇処置を取り付けるのは難しいですが、売主さんとのタッグでうまくいくケースのあるのです。
住宅ローンの融資の場合は、一定のルールにおいて審査されますので、極端な優遇は実際には難しいことが多いです。
住宅ローン以外の場合にはどうなのか?
住宅ローン以外のローン、例えばプロバー融資と言って支店単位の決済で融資されるケースなどでは確かに力の有無は関係あるとも言えますね。
他にも、自己資金が少ないない場合などは諸経費ローンの取り扱いがある不動産業者もありますんので、そこあたりもローンに強いといえる部分かもしれないですね。
住宅ローンにおいては融資審査が銀行と関係のある保証会社で行うわけですから、関係があると言っても別会社なので、銀行の担当者が保証会社に対して物言えるといっても限度があります。
私も経験がありますが、融資の担当によっても融資枠の差が出たり、金利優遇の差が出たりしているように感じることもございます。
とは言いつつも、現実問題の銀行の融資審査の内容を教えてもらえない訳ですからあくまでも感レベルです。
なので、弊社では融資は強いですとは言わないようにしています。
この会社(いい家見つかる不動産屋さん合同会社)を始める際にお客様の誤解を生まないように真実を述べて判断してもらうというコンセプトを大事にしております。
営業トーク上ではうちは融資強いですよって言いたくもなりますけどね(汗)
20年以上不動産業者で仕事をしていれば、金融機関のチェック場所はある程度わかってきますからね~
お客様の立場で、人生で何度も住宅の買替えを行うわけでもないですし、仮にできても数十年単位になるでしょうから本当に得したのかを比較するには難しいですよね。
今わかっている本当に融資に強い会社はあるのかというと、
不動産業者がプロジェクト融資を受けている金融機関で新たに住宅ローン借入をする場合には一定の優遇などを受けれる可能性が高いと言えます。
今後の住宅探しにお役立てください。
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