不動産屋の営業マンの年収ってどれくらい?

2016/09/18

不動産の豆知識

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こんにちは
今日のテーマは

不動産屋の営業マンの年収ってどれくらい?

ってお話しです。

いつも、法律的なお話しばかりが多いこのブログですけど、
たまには、こんな質問にもこたえてみたいと思っています。

不動産屋と言っても、社長や部長や店長など役職によっても給与の違いはあります。

一般的な営業マンのお話しをしたいと思います。
売買の担当は、通常基本給プラス歩合給です。
基本給が20~30万円程度でボーナスは無です。つまり売らなきゃ年収240~360万円
これは、20歳の営業マンでも、40歳の営業マンでも同じです。

歩合給と言うのは売り上げの数パーセントや、一棟いくらとか様々です。
仲介業務の場合には10%~20%くらいが一般的
年間売り上げが1500万円として歩合が150~300万円程度です。

上記の基本給プラス歩合でも600万円程度の年収と言えます。

不動産営業マンはもっと給料高いと思っている方も多いのですが、一般的なサラリーマンと変わりません!
いや、年齢によっては少ないくらいです。

もちろん、売れる営業マンは売り上げがもっとあるので、年収1000万円なんてケースもあります。
売買の場合には、このくらいは稼いでいるって方は多いです。


さて、賃貸業務がメインの会社はと言うと、
賃貸業務でも客付け仲介(借りる方をみつける業務)は、基本給プラス歩合給です。
基本給が23~30万円程度が多いですね。
歩合給も10%~30%程度の会社が多いです。

賃貸の客付け業務は繁忙期と言われる2~4月に年間の収入分を稼ぐと言う法則があります。

トップセースルで、月単位で500万円稼ぐなんて人も実際にいます。
売買でなく、賃貸で一月500万円と言う営業がいるのには驚かされますね~
通常は家賃の1月分が仲介手数料の上限なんですが、ひと月に500万円も稼ぐ人は、広告宣伝費などが加算される物件を選んで案内しているそうです。


不動産屋の営業マンは腕にはロレックス、車は高級車なんていう時代はひと昔前なのかもしれないですねぇ~


そうそう、不動産管理業をメインにやっている会社は、歩合給ではないので、完全な基本給プラスボーナスです。
年収で300~600万円程度だと思います。

ただ、不動産管理業は、クレーム商売とも言われており、精神面でハードな人ではないと続かいないと言われる厳しい世界です。


正直なところ、不動産業界は昔ほどドカーンと稼げなくなってきています。
もちろん、こつこつやればどうにかなるにはなりますけどね。

今日は、不動産屋の営業マンの年収ってどれくらい?ってテーマでお話しました。
最後までお読み頂きありがとうございます。

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