投資・収益不動産の売れ残っていた物件が値下げしはじめた!

2016/04/24

最近の動き 投資・収益不動産

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こんにちは^^

4月に入ってから、

投資・収益不動産の売れ残っていた物件の値下げがはじまりました。


レインズで見ても確実に値下げが始まっています。

現在、千葉県のエリアでは
一棟マンションで利回りが9%超え
一棟アパートで利回り12%超え
区分マンションで利回り13%超え
でなければ、反響そのものがならないとも言われています。

3月末頃までに一気に値下げに踏み切った物件などは、1週間もかからずに成約になるといった感じでした。

4月に入り、一気に値下げをおこなう売主さんが増えているのですが、3月末までに買おうと動いていたお客さまは既に購入済みの方が多く少し値下げのタイミング遅いのかもしれません。

3月末までに購入を考える買主さんは、満室物件を求めている事が多いです。
というよりも、満室の可能性が高い時期なのです。

賃貸物件は3月末までに入居者が決まらないと、その先は賃貸物件の借主需要が減る傾向になるからです。

入居者の募集には、正直お金がかかる時代です。
今は、AD(広告宣伝費)とかいう形式でオーナー様の負担を大きくしても入居者を探す傾向がございますので、入居者を探すことは、お金の持ち出しを要す、先行投資的な部分があります。

なので、賃貸人の募集は前オーナーさんに頑張ってもらい、少し高くても満室の物件を買って安定し収入を得るの考えのオーナーさんは3月末までに物件を買うのです。

この傾向とは、昔からそれほど変わっていません!

この法則を知っている不動産業者は、3月末までに成約になるように価格調整を行い、売り抜けるスタイルをオーナーさんへ提案しているのです。

もちろん、逆の考えの不動産業者もいます。
3月末までは放っといても売れる時期だから、値下げは4月に入ってからでも十分間に合うという考えです。

これも不動産業によって考えが違うので正解はどちらとも言えませんが。

私は、前に申し上げた考え派です。
売主さんは売却にはそれなりの事情があると考えています。
デフレで、今日よりも明日が物が安くなる時代に、値下げをせずに長期で売ることが高く売れるといった時代とは考えにくいと思います。

昨日より今日、今日より明日のほうが値段が下がるのがデフレの景気
ココぞのタイミングで売り抜ける!
これこそ、高く売る方法の一つだと思います。

3月末までは購入希望者も、入居希望者も多い時期でした。
4月中を過ぎましたが、値下げ物件が増えた割には、成約に至っていない物件が多く見られます。

アパートや、マンションの売却をお考えのオーナーさんは、タイミングっていうのも重要なのだということを頭の片隅に入れておいて下さい。

今日はここまでです。

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