賃貸物件で備え付けのエアコンが壊れた場合は貸主?借主?どっちの負担!

2014/06/10

不動産の豆知識

t f B! P L
こんにちは^^

今日は、

【賃貸物件で備え付けのエアコンが壊れた場合は貸主?借主?どっちの負担!】

ってテーマでお話致します。

基本的な考えは、備え付けのエアコンの修繕は貸主(大家)さんの負担となります。

しかし、借主には賃借物が修繕を要するときには、遅滞なくその旨を貸主に告知しなければならないという、通知義務が課せられているんです。

なので、エアコンから水漏れなど発見したら、発見した時点で貸主に通知しなきゃならないんです。
もし、通知しないで壁が腐ったり、カビだらけになってしまうと、借主は修理費用の負担をしなければいけない可能性も高いと言えます。

なので不具合があったら、スグに連絡をしましょう!


ちなみに、貸主(大家)が「このエアコンは前に住んでいた人が置いていったんで修理できない」といったことを言い出しても、基本的に通用しません。但し、特約などで修理は借主負担となっている場合はその特約は有効になる可能性が高いです。

とはいっても、修理費用が小修繕(軽微な修繕)といえない位の金額の場合は特約があっても貸主の負担によって修理するのが妥当な考えとされていますよ。

一般的な考えが法律という考えでは全く理解に苦しむケースも沢山有ります。
借りる人も物件ばかりに目を向けず、信用ができる不動産業者をえらびましょうね。

では、今日はここまでです。


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