地震による建物へ不安をお抱えの方へ。

2011/04/22

最近の動き

t f B! P L
こんにちは、お客さまの不安解消地域No1営業マン角田です。

まだまだ、余震を含めて安心していられないというお気持ち
の方もたくさんいらっしゃることでしょう。

震災から、一ヶ月たった時期から、お客様の動きが出ています。
もちろん、不安を抱えた状況であることは事実です。

中でも、建物の震災に対する強度的な質問は多いですね。

そもそも、建物の耐震性についてですが、大都市のみを対象に
戦前にも規定があったんですよね。

これじゃいかんと、1950年に全国一律の基準が設けられた!
建築基準法です。

で、1981年に新耐震設計基準となりました。

記憶にまだあると思いますが、阪神・淡路大震災。(1995年)

建築時期がこの新耐震設計基準の前後かで、建物被害に差が
出たと言われているんですよね。

つまり、『建築確認申請の日付』が、1981年6月1日以降かど
うかでね、耐震性に違いが出るといえるんですよね。
※施工日や、竣工日でなないのでご注意を!

そして、1995年の阪神・淡路大震災を基準にした改正が2000
年に『木造軸組工法』について、大きな法改正した。

新築時の地盤調査が事実上の義務化。
壁の配置バランス計算が義務化された。
柱や筋交いなど金物の使用箇所や使用方法が明確化。

メリットは、地震に強い構造であること。
デメリットは、扉や窓の開口部が多い建物は、作りにくくなった。
一定の壁のバランスが必要な為、間取りの自由度が低くなった。

※2000年以降の物件でも検査済みや中間検査を受けていない
物件は、注意が必要です。



そして、この震災でも被害を受けた千葉県の浦安市の埋立地
でも建物そのもの倒壊と言うよりも、液状化による建物の傾きが
大きな問題となった。

私は、不動産の販売においていつも言っていたのは、地盤!
低い土地に家を建ててはいけない。

建物がどんなに丈夫になっても、地盤が悪ければダメ。
これから、不動産を買う方は、建物以外にも地盤へも注意が必
要なことを頭に入れて行動して欲しいですね。

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