不動産の価格って永遠のテーマですね。

現地販売会を行っていると、いつも感じるのですが。。。

『物件価格の設定って難しいな～』って心でつぶやきます。

現地販売会には、遊び程度に来る方も含めてたくさんの
来場があるのですが、来る方によって不思議と。。。

「この物件は、高いわね～」と言う方

「あら？ここは結構お安いわね」と言う方

不思議ですよね～？


相場よりも安い物件だったとしても、
データーを取ると、
高いと言う方は80％
安いと言う方は20％
大体の現場でこのようなデーターになります。

そして、購入する人は。。。
もちろん、安いわねって言う人がほとんどです。
まぁ～当たり前ですかね（笑）


そんでもって、人っておもしろいもんで、売ろうと思って
いる人や、買い替えを考えている人は、査定について
「査定額が低い」と80％近い方が言うのです。


今までのデーターを分析してみると、売る事を考える人は、
不動産広告の中で近隣の一番高い物件金額を近隣相場
の基準としている人が80％

買いたいと考え、物件を探している人は、近隣の一番
安い物件が相場の基準になっているんですよね。


ところが、不動産って言うのは同じものは一個も無い！
一個一個が値段が違っても当たり前なのです。

う～ん。。。
すし屋さんに例えると、時価って書いてある魚のネタが
ありますよね？？

不動産って、この時価って言われる商品に近いのです。
その時価が、納得いくのなら買う！
納得いかなければ買わない。

不動産は、やっぱり一個一個違うから相場ってものは、
あくまでも相場であって、高いや安いの意見があってこ
そ不動産取引なのかもしれませんね。

本当に、不動産の仕事って面白いですよね～
売る人のお手伝いも、買う人のお手伝いもする私の様な
仲介業は、やっぱり難しい。