この土地は昔ナンだったのか?

2006/09/13

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━ VOL. 028 ━━ 2006. 9.11 ━━
『たった30分でわかる失敗しない不動産選び』    読者数178名
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本日の内容:この土地は昔ナンだったのか? 対策レベル ★★★★☆
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それでは本文の「この土地は昔ナンだったのか?」です。
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こんにちわ^^ツノダです。
今日も読んでいただきありがとうございます。

では、本日は「この土地は昔ナンだったのか?」です。
タイトルでは何じゃそりゃ?って感じですよね^^
でも、内容は重要ですから理解してください。

不動産のトラブルで多いものとして地盤です!
この地盤が悪いとせっかくハウスメーカーなどで建てた高級な家も傾
いたり湿気でカビなどの症状がでます。

また、大きな問題としては地震の時にはものすごく弱いという事です!
特に関東の都心部では埋め立てなどの地域も多く存在していますし、
川の水面よりも低い土地に家が建って入るなどの問題があります。

他にも河川の埋め立てや沼地の埋め立てなどで分譲した地域は要注意。
では、そのことは不動産の購入時にわからないのかと言いますと、
ズバリ自分で調べないと不動産屋は教えません。

大手不動産会社の分譲地でも家が傾くなどの問題が発生している地域は
多数あります。その分譲地を買った方々は何も知らされていなかったの
です。だから結果は最悪の事態に!
ナゼこのような事は起こったのでしょうか?

それは不動産の購入時に説明する書類の中にはこのことに触れる特別な
書類は存在しない事です。

現在は不動産屋でここまで調査する必要は無いとされているのでご自分
で確認していただく以外はありません。
もちろん、全く何も無いかと言いますと一つわかり易い物があります。
それは全部事項証明書(謄本)の地目を見る事です。
地目は昔が何だったかを見る方法の一つです。

それでも確実とは言えません。
それでは、お待たせしましたその対策方法を話しましょう!
それは市役所などにある昔の地図を見せていただく事です。
通常は役所などで昔からの地図を保管しているのであなたが欲しいと考
えている家が建っている地域の地図をみて確認しましょう。

そしてあなたの欲しい物件の昔の状況を確認してみましょうネ。
また、河川の氾濫などが無かったなども調べておくといいですね^^
地域によっては見た目ではわからない低い場所などもあり床下浸水など
が頻繁に起こっている地域もあります。
すべては、起こってからでは遅いですからね^^

では、今日はココまでです。
ご質問など取り上げて欲しい内容などありましたら
アンケートページ、またはメールにてお気軽にご相談下さい。
E-MAIL info@iiie-mitsukaru.com

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