住宅の保証について

2005/11/30

メルマガバックナンバー

t f B! P L
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ VOL. 011 ━━ 2005.11.28 ━━
『たった30分でわかる失敗しない不動産選び』    読者数132名
-----------------------------------------------------------
本日の内容:住宅の保証について    対策レベル ★★★★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆本日のメルマガはコレだ!
「住宅の保証について」と
良い営業マンを見極める「魔法の言葉」
最後に「編集後記」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでは本文の「住宅の保証について」です。
------------------------------------------------------------------
こんにちは、そして、今回よりご覧になった方はじめまして。
今日は、住宅の保証についてです。
住宅の保証については、最近は大きく問題になっていません。
実は、建物の10年保証が義務になってからほとんどの方がひと安心
って状態になっていますがココに落とし穴があります。
基本的には、10年保証は施工者が保証するものであって施工者が
倒産したらダメですよね!

もちろん住宅性能保証制度の保証書を受けている住宅ならかなり安心
できます。万が一、保証期間中に業者が倒産しても、10年間の長期保証
(構造耐力上主要な部分)について、基本的には
修補費用から免責金額を除いた額の95%が保険金等として支払われます。

あ~そんなの知ってるよ!って言いたいでしょ。
そんな事は私もあなたも知っていますよね。
私が言いたいのは、

そうこれです、「住宅性能表示」です。
あなたはご存知ならイイのですが、性能表示は住宅のランクを
付けているだけで家の保証しているものではありません。
まあ、不動産屋の広告がこの事がまさに保証のように書いている為か
勘違いをしている方が多いんです。

住宅性能保証制度と住宅性能表示制度の違いにご注意下さい。 

確かに、住宅性能表示制度はメリットもたくさんあります。
保証とは違う点をご理解下さい。
住宅性能保証制度は↓↓
http://www.ohw.or.jp/
住宅性能表示は↓↓
http://www.hyouka.gr.jp/index.html
参考にしてくださいね。
姉歯設計の問題であなたも心配になさっている事でしょう。
私なりにこのメルマガをご覧のあなたを成功に導く為に努力して
行きますので今後もご購読宜しくお願いします。
次回は『あなたが買おうとしている家の民間確認検査機関を調べる方法』
です。

ご質問など取り上げて欲しい内容などありましたら
お気軽にご相談下さい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週の魔法の言葉
「身内に建物に詳しい人がいるので見せてもいいですか?」
------------------------------------------------------------------
とにかくあなたは今は建物への不安があるでしょう。
これだけ姉歯設計で構造の問題が発生したら心配にならない方が
おかしいでしょう!
だからこそ買う前にこの様に言ってください。
「身内に建物に詳しい人がいるので見せてもいいですか?」
又は、
「第三者機関に検査してもらってから決めてもいいですか」
実際に検査費用は戸建の場合は約20万円です!
あくまでも目安にしてください。
この20万円をケチって嫌な思いをするよりもいいでしょう。
また、建築業者に問題ないかなど営業マンに確認しましょう。
解らなければ調べてもらいましょう!
但し、中古住宅は不動産業者も案内する時点までは室内などは見られ
ない事が多いです。なぜなら売主が住んでいる事が多いからです。

納得いくまで聞いても問題はありません。
あいまいな状況で話を進める事は止めましょう。
今回の魔法の言葉は今の不動産業界にはバッチリ効果があります。
是非、試してみてください。

QooQ