今日のテーマは
「入居者さんへ、ちょっとの心使い」
です。
築年数が経過した物件は、設備の交換や修理のタイミングが必ず来ます。
大家さんの気持ちとしては、まだ使えるんだから壊れるまで使いたい!
これは本音ですよね。
でもね、入居者さんは、設備の故障なんて考えていません。
古い物件でも、設備は使えるという前提で借りているのです。
築年数が経過した物件でおこるクレームは、
給湯器が比較的多いです。
ガスがつかないからお風呂に入れないとか、食器を温水で洗えないなどの問題
これらは、事前に給湯器を交換しておけば良かったかもしれません。
もちろん、新品でも故障はあるから絶対とは言えないですが。
こんな時、大家さんであるあなたはどうしますか・・・
給湯器を交換すればいいんでしょ?ってくらいに考えているならOUT
喜ばれる大家さんは、交換までの約3日分のスーパー銭湯の入浴券など配布なさいます。
給湯器の交換は即日というのが、かなり難しいです。
つまり、入居者さんは給湯器が交換されるまで入浴するために銭湯などの費用を出費するのですから、その心の負担と金銭負担を考えて事前に入浴券を入居者へ配布します。
これって、ある意味当たり前なんですが、ほとんどの大家さんはやってません!
まぁ、管理会社などから大家さんへ提案すればいいのでしょうけど、気の利いた不動産管理会社も少ないのが現状です。
今の時代は、一度借りてくださった入居者さんに長く住んでいただく工夫をしないと一度出てしまうとなかなか入居者を確保するのが難しい時代になりました。
銭湯の入浴券は、3000円程度です。
その出費で、入居さんが喜んでくださると考えたらいかがですか?
今の大家業は、チョットした工夫が必要です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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