不動産屋は知っている!大手の分譲地ほど恐ろしいものはない事実

2017/07/22

日記

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こんにちは今日のテーマは

「不動産屋は知っている!大手の分譲地ほど恐ろしいものはない事実」

です。

不動産=大手は安心
っていう神話みたいなものは、昨今崩れているのはマンションの傾き事件のニュースでもご存知の方も増えてはきているのですが、まだまだあれは氷山の一角です。

今日はマンションではなく、大手の土地分譲や、大手の建売などのケースについてお話したいと思います。

大手不動産業者が分譲した分譲地は、必ずと言っていいほど
●●分譲地とか、ブランドネームがついているものが多く、中古不動産となって売りに出ている物件でも一般の方でも簡単に判断することが可能です。

大手の分譲地で多いケース!
それは・・・沼地のように地盤が悪いエリアを開発をして分譲するケース

実は、バブル時期から今現在もそうですが、まとまった敷地って本当に少なくなっています。

仮にまとまった敷地があっても、地元の不動産屋さんなどは地盤が悪いエリアっていうのは基本的にはやりたがらない傾向があります。

簡単に言うならば、将来に建物が傾く可能性が高いと言えるからです。

とはいえ、沼地のように敷地として欠陥があっても、道路や地盤改良を行って新しい街として分譲することで利益を確保する不動産業者も存在しています。

それが大手の不動産業者なのです。

まぁ、千葉県の場合ですけど、本当にこのような沼地や地盤面がユルユルの土地を開発分譲してるケースって多いんです。

千葉県で代表的な部分で言うなら、震災でもかなり以外の多かった新浦安の地域
このエリアは、大手が埋め立て地を分譲していったケースです。

他には、習志野市の一部のエリアも昔は沼地と言われていた地盤が悪い地域が存在し、そこを大手が開発分譲したエリアも存在しています。

素人では、わからないエリアもありますし、あまり具体的な地名を挙げてしまうとそのエリアの方々に迷惑をおかけするので、ここで記載できないのでごめんなさい。

購入したいとお考えのエリアで地盤面が心配な方は一度ご相談ください。
ご来店いただければお答えいたします。
※電話はお答えしません。

では、地盤改良を行えば大丈夫なのではないか?

確かに、硬い層までしっかりと杭を打ち込めば傾く確率は減るでしょう!
マンションのようにしっかりと数十メートルの杭をですよ・・・
でも、それほどの地盤改良を行うことは、費用の問題も発生します。

他にも、家を建てる部分には杭を打ち、地盤改良で傾き対策を行ったとしても、門柱や門扉、いわゆる外構工事した部分はどうなるでしょうか?

はい!地盤改良していない部分はどんどん傾きます。

私が不動産業界に入って20数年でも、確実に傾いてきたとわかるエリアは多数あります。

大手の分譲地は、デザイナーさんなども入っているからなのでしょうか、本当に見栄えのいい分譲地に生まれ変わるケースもあります。

でもね、元々その土地がなんであったのかをしっかりと調べて買いましょう!
それが将来の安心につながりますから。

では、今日はここまで。
またね~





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