住宅ローンで保証料一括払いと金利上乗せの内枠式ではどっちが得なのか?

2017/05/21

不動産の豆知識

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今日のテーマは

「住宅ローンで保証料一括払いと金利上乗せの内枠式ではどっちが得なのか?」

です。

住宅ローンでは保証料を一括払い(外枠方式)する方法と、ローンの金利に上乗せした内枠方式とありますが、実際にどっちが得なのか?

諸経費という点においては、一括払いとなれば、増えるのは当たり前です。

例えば、35年ローンで100万円あたり約2万円くらいが一般的なので、
3000万円借りると、
30×2万円=60万円となります。

約60万円が諸費用として必要となれば、結構な金額ですよね?

そこで、自己資金の少ないお客様には不動産業者は内枠式を提案するのです。

では、内枠式になると、金利がどれほど上乗せになるのか?
ケースによりますが、0.3%前後の上乗せになります。

実行金利が0.8%だったら、上乗せ0.3%で、1.1%の金利になるという事です。

そうすると、単純に計算しても総支払額は内枠方式になったほうが多く支払うことになりますよね~

不動産業者の話も聞いたうえで、ご自身の判断でしっかりと決める必要があります。

繰り上げ返済を利用すると、内枠方式のほうが支払額が少なくなる場合もあるのですが、繰り上げ返済には事務手数料を支払う必要がある金融機関もあるので、注意が必要です。

住宅ローンも複数の金融機関から商品が出ておりますから、しっかり選びましょう!

今日は、ここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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